ゴーン社長の年棒8億9千万円は高すぎだろう
今年から、上場企業の年棒1億円以上の個人名開示を金融庁が義務づけたことから、日産自動車のゴーン社長が8億9千万円を得ていたことが、明らかになった。
ゴーン氏は、グローバルな基準からすれば決して高いことはないとコメントしたが、日本の常識からすれば、高すぎるだろう。リーマンショックの元凶となった、米国ウォール街の証券会社では、年俸66億円の社長もいる。そういう人間と比べて、8億9千万円は高くない、などと言っているのだとすれば、非常識だと言える。
日産自動車は2期ぶりに黒字になったというが、不況になったからとロボットのように使い捨てられた、多くの日雇い派遣労働者たちの犠牲の上に、8億9千万円があると考えるべきだ。コーン氏は、自分の8億9千万円があったら、年末にリストラされた多くの季節労働者たちが年越しする費用にしようとは、考えないのだろうか。
日本の社会では、こういう法外な高額報酬を認めてはいけない。
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