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2018年4月 7日 (土)

イラク日報がなぜ1年間も隠ぺいされたのか

自衛隊のイラク派遣で、日報は残っていないとしていたにもかかわらず、外付けハードディスクに残っていたことが判明した。
紙の情報でないため、企業内でもこうしたことはよく起こるものだ。外付けハードディスクは、おそらくバックアップのために使っているものだろう。担当者がこうした庁内だけでなく、クラウドストレージや自宅のPCで保存している場合もある。
すべての情報を確認することはむずかしい。

しかし今回の最大の問題は、実は日報のデータが残っていたことが、2017年3月に判明していたにもかかわらず、実に1年もの間、防衛大臣には報告されていなかったことだ。
これは探して見つからなかったのでなく、幹部の意思によるものだ。

小野寺大臣は防衛省の幹部へ緊急で訓示したが、シビリアンコントロールの重要性を、制服組にホンネで分からせるのは難しい面がある。旧日本軍の大本営がどのように国民を欺いてきたか、そうした戦前の歴史を教材にして、ホンネでディスカッションする研修の場が望まれる。

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