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2019年5月

2019年5月18日 (土)

仁徳天皇陵は歴史的・科学的な調査を積極的に行え

 大阪の仁徳天皇陵が世界遺産に登録される見通しになった。これを機に歴史的な調査や、観光としてもっと見学しやすい環境の整備にメスを入れてもらいたい。

 陵墓を管理する宮内庁は保守的で、これまで調査もほとんど受け入れていないのが実態だ。古代の天皇の墓だから「尊厳と静安を守る」というのが理由だという。だがこうした歴史的遺産は、国民全体の財産だ。エジプトのピラミッドも古代王家の墓だが、エジプト政府は外国の調査団も積極的に受け入れて、ピラミッド内部の秘密の構造を分析する機会を提供している。

 宮内庁の姿勢は、国民主権・民主国家の基本に立っていない。

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2019年5月 9日 (木)

交差点には必ずガードレールや鉄柱を設置せよ

 滋賀県大津市内の県道交差点で5/8、信号待ちをしていた保育園児13人の集団にクルマが突っ込み、うち2人の園児が死亡する痛ましい事故がまた起きた。

 前から来る直進車をよく見ずに右折しようとした52歳女の逮捕は当然だが、交差点にガードレールも設置していない、道路行政の不作為による責任も重大だ。

 道路のすべてにガードレールを設置することは、費用的にとても困難だが、事故の多くが交差点で発生していることを考えれば、少なくとも交差点にはガードレールやバリケードになる鉄柱を立てるべきだ。予算的にも簡単なことだ。

 この事故に限らず、交差点で信号待ちをしていて事故に遭っているケースは、これまでに数多くある。

 歩行者の側でも自分の命を守るためには、漫然とスマホを見ているのでなく、クルマが突入してくる場合はどの方角からの可能性が高いかを常に予想して、できるだけ安全な場所で待つことが大切だ。私も歩行者として信号待ちをするときは、必ず電柱やガードレールで身を守れる位置に立つ習慣にしている。

 日本人には「水と安全はタダで手に入る」と無意識に思っている者が多いが、欧米など町なかでいつテロに遭遇するか分からない国の人たちは、道を歩くときでも注意している。こうした安全への意識はもっと見習わなくてはいけない。

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2019年5月 7日 (火)

10連休が長すぎると思う人は「指示待ち人間」だ

 平成から令和へ切り替えが、初の10連休となった。テレビ各局でも連休の長さについてインタビューしているが、「長すぎ。5連休くらいがいい」と答える人が多いようだ。

 しかし中には、「いつもの5連休程度だと、家族サービスで疲れてすぐに仕事へ戻らなくてはならないが、今回の10連休だと、家族サービスを前半に固めて、後半は自分の時間でリフレッシュできたので、良かった」と答えた人もいたという。(TBS報道)

 そのとおり、休みが長くても自分でやれることはいくらでもある。仕事だって自宅でできることはたくさんあるし、むしろ日ごろは日常の仕事に追われてできないような、情報整理や研究活動をすればいいのだ。「わざわざ休みに仕事のことは考えたくない」という人がいるかも知れないが、そうした研究活動は仕事も趣味も境界がなく、自分の人生そのものだと考えれば、何も抵抗はない。

 「10連休は長すぎる」などと考える人は、上司から指示されないとすることがない、指示待ち人間になっていると言える。

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2019年5月 4日 (土)

夏日の一般参賀は回数を増やしてはどうか

 「令和」最初の皇居一般参賀が2019年5月4日に行われ、14万人余がお祝いに訪れた。天気に恵まれたことはよかったが、気温25度を超える暑さになり、121人が体調を崩して救護を受け、うち28人は救急搬送されたという。

 10時から15時まで1時間ごとのお出ましに会うためには、何時間も待つ人が多いわけで、夏日の気温になったのなら30分ごとにお出ましになるなど、人々の待ち時間を短くできるように回数を増やして、回転を速める配慮をしてもよかったのではないか。

 新陛下からは「この暑さの中を来てくれて感謝します」とのねぎらいの言葉も、臨時にあったようだが、感謝のひと言だけでなく状況に合わせた対応があったほうがよい。

 人々は長い待ち時間の中で熱中症に注意しなくてはならないが、トイレを気にして水分を控えようと考える心理も働く。宮内庁の官僚は保守的だから、こうした臨機応変な対応は難しい。そのためには、陛下がリーダーシップを発揮して指示しなくてはできないだろう。

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