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2021年2月

2021年2月16日 (火)

子どもの自殺が大幅増加。心のケアよりたくましい心を育てよ

2020年の小中・高校生の自殺者数が、前年比140人(41・3%)増の479人(暫定値)で過去最多となった。(文科省2/15発表)。

テレビゲームがリアル画面に進化して、仮想空間が現実に近くなっている。
そんなゲーム環境で育った子どもは、ちょっと壁にぶつかると、ゲームのように「リボーン(生き返り)」して、またスタートから始められるかのような幻想に陥る。
そのため、すぐ自殺してしまう現象が発生している。

「子どもの心に寄り添う」などの甘いサポートだけでなく、生きていくことは本来厳しいものなのだということを、強く教えていく体制が必要だ。

戦時中の子どもたちは、空襲にあって目の前で親や人々が焼け死んでいく光景を目の当たりにしているが、PTSDなどといった言葉は当時はなく、心のケアだのされなくても、戦後の焼け跡でたくましく大人になり、日本経済を復興させてきたのだ。

 

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2021年2月13日 (土)

一日で候補から消えたが川淵氏は明るい好印象を与えた

東京五輪の組織委会長の後任候補の話が、わずか一日にして消えた、元サッカー協会会長の川淵三郎氏。

川淵氏というのは、東京五輪のサッカーにも選手として出場した、根っからのスポーツマンだ。森氏から要請を受けたことを、隠さずに自分の気持ちを率直に話してしまったのだろう。

サッカー協会の会長になってからも、招へいする監督のオシム氏と交渉中に、うっかりマスコミに名前を出してしまった失言もあった。
しかし、巨人の長嶋監督が代打を出すときに、うっかりバントのジェスチャーをしながら「代打!」と告げてしまったことがあったが、これは長嶋氏の人柄を示す楽しいエピソードとして、今に伝わっている。

今回の川淵氏も、隠しごとの苦手な明るいスポーツマンとしての印象を与えたということで、まだまだ元気に活躍していただきたい。
84歳の川淵氏だが、決して「老害」や「老人」などと呼んではいけない。

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川渕氏の五輪会長を棒に振ってしまった

女性蔑視発言で、五輪組織委の会長を辞任した森喜朗氏。

後任を、サッカー協会会長などを歴任してきた川淵三郎氏にしようと進めたが、問題があって辞任する人が後任を選んだら、また反発が起こることを予想しなかったのか。

もし事務局が事前に相談を受けていて、その事務局にも普通に能力があったら、「森さん、後任のことを自分で発言してはだめです。必ず文句を言う者が出ますから。川淵さんはあくまでも事務局が考えた案として会議に諮りますから、事務局に任せて黙っていてください」とするだろう。
そうすればマスコミにも知られることなく、うまく着地できたかもしれない。

それをペラペラと「川淵さんにお引き受けいただいた」などとしゃべってしまうのは、これまでずっとワンマンで、自分の思うとおり独断でやってきた習慣なのだろう。東京五輪に関しては各方面にずいぶんと難しい交渉をこなし、調整力を発揮してきた実績は評価されているようだが、今回のプロセス失敗を見ると、リスク管理の能力がかなり低いと言わざるを得ない。

よく言えば、根っからのスポーツマンなので、これまでの交渉ごとも率直に誠実に行ってきた結果で、秘密裏にコトを進めることは苦手なのだろう。そのため、そのまましゃべってしまうのかも知れない。

 

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2021年2月12日 (金)

「女性でも手軽に」のCMは女性蔑視か

「女性が多い会議は時間がかかる」程度の発言で、女性蔑視だと騒ぐ者たちがいるので、何が女性蔑視なのかのガイドラインを整備していくのがよいだろう。

たとえば商品のCMで、「女性でも取扱いやすいです」や「女性でもラクに運べます」といった表現があるが、これは女性の力のなさを前提にしているから、女性蔑視ではないのか、という意見はあるだろう。

この場合、CMに登場している女性が「私でもラクに取り扱えます」とコメントするなら、個人の出演者自身の感想を言ったものという形式になり、それを見た視聴者が「女でも取扱いはやりやすそうだ」と感じてもらえればよいわけだ。それでも文句をつける者のために、小さな字幕で「個人の感想です」などと表示しておけばよい。

つまらぬ言葉狩りで男女共生がぎくしゃくしないために、こうしたガイドラインを社会全体で整備していくべきだ。

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2021年2月11日 (木)

「女性委員は話が長い」程度の失言で辞任の必要はない

東京五輪組織委の森喜朗会長が、“女性蔑視”発言で辞任。
辞任するからには、顧問だのアドバイザーだの中途半端な位置に留まらず、キッパリJOCから手を切って「あとはどうぞお好きに」という姿勢がよいと思う。
森氏がいないとどうなるか、残った関係者にすべて任せることだ。
今回の失言は、個人を名指しして侮辱したりセクハラをしたわけでなし、会長の利権を利用して特定の業者に受注させてリベートを得たり、公用車で温泉へ行ったりしたわけでもない。ボランティアで7年間注力してきたのに、あの程度の失言で辞任せよなどと迫るような、不寛容な社会にはきっちり縁を切って、老年をゆったり過ごすのがよいと思う。
「女性が多い会議は時間がかかる」程度の発言には、「男性でも話が長くて困る人はけっこういますよ~」くらいで受け流せば済むことだ。
これを言うと「あんたも女性蔑視だな」と言われるのを恐れて、黙っている者が多いのだが、ポリシーを持ってもらいたい。

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